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  • ドイツ語名

    Die Blendung

  • 日本語名

    眩暈

  • 本を読んだ人の感想

    カネッティのような文学文学した作家を...


    カネッティのような文学文学した作家を読もうと思ったのは安部公房が褒めていたからで、ドイツ語だけではしんどいだろうと思って、池内紀の日本語訳にもっぱら頼りました。

    話自体は面白くて安部公房が賞賛するのも当然だなとは思いましたが、グロテスクな重苦しいイメージの連続はしつこすぎて胸焼けがします。

    ドイツ文学が読まれなくなったのはこういうところにも原因があるんでしょう。

    いくらノーベル賞をとっても、やはり一般には村上春樹のような小説が好まれるに決まっています。

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