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  • ドイツ語名

    Grimms Märchen

  • 日本語名

    グリム童話

  • 本を読んだ人の感想

    私はドイツ語の絵本(短く文字数が少な...


    私はドイツ語の絵本(短く文字数が少ないもの)をいくつか読んだ後、グリム童話を買いました。
    短編がたくさん入っているので、日本では読んだことのないお話も入っており、楽しく読み進めることができました。

    ただ昔の作品なので、現在では使われていないような形容詞がたくさん出てきたり、過去形の練習かな?と思わせるような難しい動詞の過去形などもあり、当時は辞書を片手に細かいところでとても勉強になりました。
    今でも数年に1度は読み返してしまう大好きな本です。


    幼少の頃、両親に買って貰った童話本の...


    幼少の頃、両親に買って貰った童話本の一冊が『グリム童話』でした。その後、記憶の片隅に追いやられ、忘れ去られていたこの童話が、大学でドイツ語を履修したことで私の脳裏に鮮やかに蘇ってきました。
    「そうだ。グリム童話を原作で読んでみよう」 思い立ったが吉日、新宿の紀伊國屋書店へ直行し、洋書売場へ駆け上がり・・・大抵のあらすじは覚えていたものの、中には日本語訳に入っていない部分(残酷すぎて、子供向けとして敢えて翻訳されなかった部分)あったりして、幼少の頃の思い出と重ね合わせながら、面白く最後まで読了しました。
    「ヘンデルとグレーテル」、「赤ずきん」、「白雪姫」、「シンデレラ」等々、読み始めたらとまらない名作ばかりです。


    ドイツ語学習に入門編となるのは、オー...


    ドイツ語学習に入門編となるのは、オーソドックスなところだとやはりこれになるのでしょう。
    僕はテキストとしてまずRotkäppchenを読まされ、その後でリーダーの薄い本でSchneewittchenやDie Bremer Stadtmusikantenといったお馴染みの話を読みました。

    今ではドイツ語を使うことがほとんどないので、時々手元にあるそのリーダーを開いては、単語などを思い出そうとします。
    こういう面白い話が古典となっているのは語学勉強者にとっても有難いことで、その言語に親しむ良いきっかけにもなります。


    『グリム童話』です。おそらく、『グリ...


    『グリム童話』です。おそらく、『グリム童話』を読んだことがある人、もしくは名前を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。
    また、「ラプンテェル」、「シンデレラ」、「眠れる森の美女」、「白雪姫」などの童話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
    その『グリム童話』です。

    私は、ドイツ語の勉強の為に『グリム童話』を読むことにしました。
    選んだ理由は、3つ。
    1つ目が、電子書籍で無料で手に入れることができるからです。昔の本ですので、著作権フリーとなっています。
    2つ目が、童話一つ一つの話が短いということです。長編の小説などに挑戦すると、挫折しそうと思ったからです。グリム童話は、一つ一つの話が長くないので、辞書を片手になんとか頑張れる文量です。また、好きな童話だけ読むなど、収録されている童話全部を読まなくても大丈夫。
    3つ目が、日本語でも『グリム童話』は多数翻訳されていて、手に入れやすい。日本語版と読み比べながら読んでも大丈夫だと思ったからです。また、読んだり聞いたりしたことがある物語なのでイメージしやすい。
    以上から、ドイツ語で本を読む時、取り組みやすいのは『グリム童話』ではないかと思い、『グリム童話』を読んでみました。

    デメリットも一つ挙げておきます。
    ドイツ語の先生からは、『グリム童話』のドイツ語は、やや古風であると言われました。
    現代ドイツ語を学ぶなら、ちょっと難がある、だそうです。

    ただ、私のドイツ語の水準だと、何が古風な表現か、感じることが出来なかったです。
    私は、『グリム童話』という物語を充分楽しめました。


    今まで日本で読んでいた、子供の頃から...


    今まで日本で読んでいた、子供の頃から馴染んでいたグリム童話は、ドイツ語版の原作を読むことで世界観というか、印象がガラリと変わりました。

    なぜなら、日本語の、特に子供向けのものは優しい読み口ですが、原作はとても残酷な描写、それこそ子供には読ませられないような表現ばかりが飛び出します。

    ひらく辞書には残酷な単語が並び、私はなぜこんな単語を読んでいるんだろうと疑問に思うほどです。
    しかし、とても新鮮で深い物語なので、ぜひ原作で読んでほしいと思います。


    日本でもおなじみのグリム童話はドイツ...


    日本でもおなじみのグリム童話はドイツのメルヘン集であり、世界中で人々に愛されるお話がたくさんあります。

    グリム童話と一口にいってもたくさんの本が発売されていますが、この本はその中でもおすすめの一冊です。
    何といってもドイツらしい、昔風の挿絵がかわいらしく、物語のストーリーを想像させてくれます。また過去形の変化は子供向けの本をたくさん読むと語彙を増やすことができます。
    日本語でも読んだことがある人なら、きっと楽しんで学習できますよ。

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