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  • ドイツ語名

    Die Blechtrommel

  • 日本語名

    ブリキの太鼓

  • 本を読んだ人の感想

    この作品は、映画との出会いが最初でし...


    この作品は、映画との出会いが最初でした(1979年度カンヌ映画祭パルム・ドール賞受賞)。映画の印象が強烈だったことが、原作に挑戦したくなった最大の理由でした。
    文法を齧った程度の読解力だったので、最初の数十頁を読み進めるのに、大変苦労したことを昨日のことのように記憶しています。

    物語は、30歳になるオスカルが自分の半生を精神病院の看護人に語るという形で進んでいきます。3歳で成長の止まってしまったオスカル。
    体型的には幼児だが、精神年齢は立派な大人。それが故、自分を愛してくれる人々を、彼は次々と死へ追いやってしまいます。
    3歳の誕生日に、父親に買って貰ったブリキの太鼓をある種の象徴として、ナチス勃興時の小市民的心性を猥雑に、滑稽に、そしておぞましく描いた傑作だと思います。
    さすが、ノーベル文学賞受賞作家ギュンター・グラス!

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