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  • ドイツ語名

    Immensee

  • 日本語名

    『インメンゼー』or『みずうみ』

  • 本を読んだ人の感想

    有名なシュトルムの『インメンゼー』で...


    有名なシュトルムの『インメンゼー』です。岩波文庫から出ている関泰祐の訳では『みずうみ』となっています。

    大学で、ドイツ語文学概論のような講義のレポートの題材として読んだ本です。

    私が読んだのは「ドイツ語名作対訳双書」のシリーズ(星野慎一訳注)。

    この作品は一度、岩波文庫で読んだことがあり、まったくピンとこなかったのですが、ドイツ語で読んでみて印象が大きく変わりました。

    とにかくシュトルムのドイツ語がたいへん美しいのです。とくに冒頭の静かな描写は、ドイツ語で読んでこその魅力があります。

    また、星野慎一氏の註釈が勉強になり、訳文も岩波文庫よりも良いと思いましたので、できれば第三書房の「ドイツ語名作対訳双書」シリーズで読むことをおすすめします。

    ドイツ語で中編小説を読んでみたいという方はぜひ。

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