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  • ドイツ語名

    Die Leiden des jungen Werther

  • 日本語名

    若きウェルテルの悩み

  • 本を読んだ人の感想

    主人公であるウェルテルがいいなずけで...


    主人公であるウェルテルがいいなずけである親友ロッテに対してひたむきな愛を抱くが、結局破局してしまう書簡体の小説です。

    詩人ゲーテが書いた話だけに、表現が美しくウェルテルの気持ちが痛いほど伝わってきました。かなう恋だけが美しいわけじゃないと、初めて教わった本でした。

    一度読むだけでは物足りず、何度も読み返してしまう魅力的な内容です。

    大学での専攻がドイツ文学でしたので、ゲーテには特に思い入れがあります。

    この作品を欲までは抒情的な文体は苦手でしたが、良い意味で私の趣味を変えてくれた思い出の本でもあります。


    ゲーテが好きで、フランクフルトの「ゲ...


    ゲーテが好きで、フランクフルトの「ゲーテハウス」を訪れました。

    ゲーテが執筆活動に使用した部屋を見学し、「若きウェルテルの悩み」がどうしても原文で読みたくなり「ファウスト」と一緒に購入しました。

    この小説は、人妻を愛する青年が叶わぬ恋を嘆いて自殺してしまうというストーリーで、ゲーテの失恋体験が元になっているといわれています。

    当時、ウェルテルを真似て自殺に走る人も出てしまうほど、爆発的なベストセラーになりました。

    「人を想う気持ち」はどの時代にも共通するもので、現代人が読んでも胸が熱くなります。
    ゲーテの美しい文体とストリーを、ぜひ原文で堪能してくださいね。

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