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  • ドイツ語名

    Der Tod in Venedig

  • 日本語名

    ヴェニスに死す

  • 本を読んだ人の感想

    高校時代、ヴィスコンティによる「ヴェ...


    高校時代、ヴィスコンティによる「ヴェニスに死す」の映画化作品を見て感激し、トーマス・マンの作品を長篇短篇含めていくつか日本語訳で読みました。
    大学では第二外国語にドイツ語を選び、基本を習いましたが、やがて「何か本を一冊読んでくるように」と課題が出されました。
    映画も見たし、日本語訳も読んでいたので、Der Tod in Venedigにしようとすぐ決めました。百三十頁ほどなので、時間もかからないだろうと思ったのです。

    読み始めて気づいたのは、日本語訳でも感じた晦渋さが原語で読んでも変わらないということでした。
    「トーマス・マンは現代のドイツ人にはまるで読まれていない」とは聞いていたのですが、これにはさすがに閉口です。
    しかし、デモーニッシュな欲望に取り憑かれた芸術家が滅んでゆく様は、原語で読んでも感激を呼びます。
    最初のドイツ語本体験としては、満足できるものでした。

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