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  • ドイツ語名

    momo

  • 日本語名

    モモ

  • 本を読んだ人の感想

    時間泥棒と盗まれた時間を人間に返して...


    時間泥棒と盗まれた時間を人間に返してくれた女の子の物語です。

    ドイツ語初心者には少し難しいかもしれません。

    私の場合は分からない単語もなく、辞書を引いた覚えもありません。

    二つか三つは、知らない単語があったかもしれません。しかし、それが気にならないほど物語に引き込まれていました。

    1974年に、ドイツ児童文学賞を受賞しているので、これから勉強を始める子供にも読みやすいのではないのでしょうか。本の面白さが、勉強を続ける秘訣といえるでしょう。


    ドイツ語の勉強がかなり進んだ時に、辞...


    ドイツ語の勉強がかなり進んだ時に、辞書を使わずに一冊の本を読むことを目標に選んだ一冊でした。初めてのドイツ語での読書でしたが、一冊の本を読み終えることができました。

    辞書を使わずに読むことは最初のうち分からない単語にとまどいますが、気にせず読み進めていくとだんだんと全体像がつかめてきます。

    それは魔法のような瞬間でした。すると物語の世界にどんどんと引きずり込まれて行き、気がつくけば映画を観ているような感覚で本を読んでいる自分に気がつきました。

    読み終えて自分が一冊の本を辞書なしで読みこなした感動は言うまでもありません。しかもこんなに分厚い本。

    それが勇気となりその後のドイツ語での読書熱も未だに冷めることを知りません。モモは大好きな本の一つに加わりました。

    小説としてすばらしい内容の本だと思います。
    原作がドイツ語ですし内容も複雑でなく表現も分かりやすく書かれているので、初めてドイツ語の本を辞書なしで読むことに挑戦する人にはぜひおすすめしたい一冊です。


    ドイツの作家、ミヒャエル・エンデの作...


    ドイツの作家、ミヒャエル・エンデの作品です。私は学生時代、選択外国語の授業でドイツ語を選択しておりました。

    そこで先生から進められて初めて読んだドイツ語の本になります。

    この本は日本語で翻訳もされており、児童書であるので比較的知っている物語ということもあったので、はじめの一歩も悩まずに踏み出せたような気がします。

    時間貯蓄銀行を名乗る男たちに騙されて時間を盗まれ、余裕がなくなってしまった人々に、話を聞きアドバイスをして人々を救うモモのお話です。

    この作品は名言も多く、おすすめです!


    日本でも古くから愛されてきたミヒャエ...


    日本でも古くから愛されてきたミヒャエル・エンデ作「モモ」のドイツ語版小説を、大学の課題で読みました。
    日本語版を読んだことはあったのですが、表現が難解で、辞書を何度も引きながら何とか読了しました。

    難しくはあったけれど、原文で読んだことで、灰色の男たちによって時間が奪われ、人々の心から余裕が失われていく中、友人らに寄り添い、話を聞いてあげて、自分を取り戻させてくれるモモの静かな姿や周囲の情景などがより良く伝わってきました。


    言わずと知れた名作です。 やは...


    言わずと知れた名作です。

    やはり、日本語に紹介されて評価も高いですが、原文のドイツ語にふれるのはなんとく気持ちが高まります。
    時間泥棒、灰色の男と、モモと仲間たちの戦いは、現代の私たちの胸にも鋭くそして温かく響き渡ります。
    名作として世界中で翻訳されているのがよくわかります。
    作者ミヒャエルエンデの他の作品もおすすめです。

    例えば、果てしない物語も。
    私は、ドイツにすんでいた頃にこの本をプレゼントされました。
    とてもきれいな装丁で、日本語版と似ていました。
    さすがに、語学力の問題もあって、限られたページ数しか読めませんでしたが、それでも、内容は日本語で知っているので、おすすめさせてください。

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