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ドイツ語名
Deutsche Geschichte
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日本語名
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本を読んだ人の感想
Manfred Maiという人の本で...
Manfred Maiという人の本で、題名の通り、ドイツの歴史が一通り語られる200ページほどの本です。
説明書きに"Nicht nur für junge Leser."（若い読者に限らず）と書かれていますが、裏を返せば主に若い読者を想定した本で、内容はおおむね高校の世界史レベルです。
気になるドイツ語レベルもそれほど高くなく、文法を一通り終えた状態で、辞書を引き引き読みこなせるレベルだと思います。
一つの項目が2ページ半とコンパクトで、挿絵も多いため、見かけよりは読みやすく、「ドイツ語の原書にチャレンジしたい」という方にはオススメの本です。
オーディオ・ブック（hörbuch）もあります。
有名なモーツァルトのオペラ「魔笛」が...
有名なモーツァルトのオペラ「魔笛」がCD付きの子供用絵本になっています。
内容は子供でもオペラ初心者の大人でもわかりやすいように、実際にオペラを初めて訪れた観客目線で話がすすみます。
まずはオペラが始まる前の劇場内の様子、指揮者やオーケストラが準備している緊張感など。
幕が開くと、主な登場人物を順に紹介しながらおおまかなストーリーをわかりやすく追っていきます。
ドイツ語のボキャブラリーは小学生レベルぐらいなので読み易いです。
最後に役者が全員登場ののち幕が閉じ、観客が満足げにオペラ座を後にする様子が描かれており、実際オペラを観劇しに行ったかのような満足感が得られます。
絵本でありながら内容がよく理解でき、３０ページほどで数時間のオペラ「魔笛」がわかった気分になれます。
CDでは、ナレーターがやさしくゆっくりとしたドイツ語でストーリーを説明し、歌曲のハイライト部分を聴かせてくれます。
CDでドイツ語のリスニング力を鍛えることもできますし、実際に現地でオペラを観る前にこの絵本で予習すれば、より深く楽しめていいと思います。
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